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【嘘をつく病気ってあるの?】子供や大人が嘘をついてしまう8つの心理

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「あの人は嘘つきね。病気だわ」なんて会話をしたことはありませんか?世の中には嘘をついて周りに迷惑をかけてしまう人がたくさんいます。嘘をつくのは病気なのでしょうか?子供や中学生、大人まで幅広い年代が嘘をついてしまっています。こちらでは、嘘をつく症状がある病気と、嘘をつく心理を年代別に8つご紹介いたします。

嘘をつく病気ってあるの?

嘘をつく病気って虚言癖?

嘘をつく人に困った経験はありませんか?学校で、職場で、身の回りの人のウソに振り回されるのは面倒なものです。言った本人はどういうつもりなんだろう?と憤りを覚えることもありますよね。また、その場にいる全員が、「あの人は嘘をつく病気だから」と諦めてしまう事もあります。

実際に嘘をつくことが症状の病気ってあるのでしょうか?嘘をつく病気と聞いて一番に思い浮かぶのが“虚言癖”という言葉ではないでしょうか?虚言癖とは、人間の性質を表す俗語で、どうしても嘘をついてしまう人のことを言います。

ではどうして嘘をついてしまうのでしょうか?こちらでは、嘘をつく症状がある病気や、嘘をついてしまう心理を年代別にご紹介いたします。

嘘をつくことが症状の病気とは?

実際に、嘘をつくことが症状として現れる病気はあるのでしょうか?少し確認してみましょう。

◇虚偽性障害
精神疾患です。主な症状は、病気についてや症状の悪化を大げさに言ったりして嘘をつくという状態です。これは、病気が悪化することによって、保険金をだまし取ったり、刑罰を軽くしてもらうなどが理由ではなく、親切にしてほしい、構ってほしいことからの嘘であることが特徴です。何の病気もないのに薬を飲んで病を装ってしまいます。

◇演技性パーソナリティ障害
幼いころに何らかの理由で、自己を演じなければいけない人がなりやすい障害と言われています。演技的に自己を過剰に表現し、注意をひこうとする過程で嘘をついてしまうことがあるといわれています。常に注目されていなければ気が済まないので、嘘をついて自分に注意を惹きつけようとするのです。

◇反社会性パーソナリティ障害
自分以外は信じておらず、法律や規則に対してや他者の話はまじめに聞けない状態です。他人をだますことや手を挙げることも、すぐにできてしまいます、このような状態をパーソナリティー障害といいます。自分が楽しむために、人を傷つけたり嘘をついて騙してしまうことがあるといわれています。

嘘をつく病気子供の心理

子供が嘘をついてしまうのは怒られたくないから

子供が嘘をついてしまう理由は、怒られたくないという心理が働いているからです。誰にだって幼いころに、このような理由で嘘をついてしまった経験があるのではないでしょうか?大人から見れば、わかりきったバレバレのウソですが、子供からすると怒られるか怒られないかの瀬戸際です。

また、子供は社会経験が少ないため、嘘をつくとどうなるかということが判断できません。人に罪を擦り付けてしまうことがどういうことなのか、人のせいにして自分が助かることによってどう感じるのかは、ひとつずつ経験することによって学んでいくものです。

そのため、幼いころの嘘にはあまり罪はなく、成長過程の一つともいえるでしょう。このときに、大人が話を聴かずにいきなり怒ったり、きつく叱ったりすることは、子供にとってとても恐ろしいことであり、ますます嘘を重ねてしまうことになりかねません。その恐怖体験が心に傷として残ることもあるでしょう。

子供の嘘は、怒られたくないからという単純な理由であることが多いのです。これに対する大人は、やみくもに叱ったりせず、話を聴き指導するという姿勢が大切になるのです。

嘘をつく病気中学生の心理

中学生の嘘は親から独立したいという気持ちの表れ?

小さい頃の嘘は可愛らしくても、中学生にもなれば親が頭を抱えるような嘘をついてしまう子もいるでしょう。中学生が嘘をつく理由は、子供と同じく怒られたくないという気持ちからのものもあれば、親の目を盗んで独立したいという気持ちもあるようです。

本当のことを言ってしまえば、親が心配して反対されてしまう場合もあるでしょう。例えば、遠方に遊びに行く、友達のお兄さんが免許を取ったから車に乗せてもらう、など正直に言えば反対されてしまいそうな場合に嘘をつくこともあります。大人になりたいのに、大人から見ればまだまだ子供だということがわかっているため嘘をついてしまうのです。

また、小さいころなら怒られるのは怖いからという理由で嘘をついていたのですが、中学生にもなれば、怒られると面倒だからという理由に代わることもあります。その他にも、まわりに見栄を張りたい、自慢したいがために嘘をついたりするパターンもあります。

嘘をつく病気は大人にもいる

こちらでは、嘘をつく症状がある病気ではないにもかかわらず、分別のあるはずの大人が嘘をついてしまう心理をご紹介いたします。

嘘をついている自覚がないため嘘をついてしまう

嘘をついているという自覚がないために、小さな嘘を重ねてしまう大人もいます。これは本人が全く嘘をついているという感覚が無いため、まわりはかなり振り回されてしまうでしょう。例えば、待ち合わせ時間に友達から電話がかかってきたときに、まだ家を出ていないのにもうすぐ着くと言ってしまうこともあるのです。

本来であれば、正直に「まだ家を出ていない」と謝ることができれば、相手も無駄な待ち時間を他のことに使う事も出来るでしょう。しかしこのタイプの人は、「だってもう家を出るところだから、もうすぐ着くことには変わりないでしょう?」とこのような嘘を、嘘と思わずについてしまうのです。

このほかにも、「今度飲みに行きましょう」「○月○日ですね」と、ふつうの人であれば確定していると感じる約束であっても、このタイプの人は「社交辞令」であると考えていることもあり、当日ドタキャンなんてこともあるのです。「口約束」と「嘘」の区別がつかないことも多いようです。

このように、嘘をついている本人が「嘘をついている」という自覚が全くないために、このようなことが起こってしまうのです。周りからすれば、その人の嘘に振り回されることになり、迷惑してしまうのです。

もめ事が好きなため嘘をついてしまう

大人の女性にありがちな嘘つきのパターンです。それは、もめ事が好きなため、もめ事を起こすために嘘をついてしまうということです。女性ならこのタイプの人と、過去や現在、必ず出会っていると言っても過言ではないのではないでしょうか?

共通の知人に、まるでお互いが悪口を言い合っていたかのように、まったくの嘘を吹き込んでしまうのです。そして、もめ事が起こるのを無意識のうちに楽しんで見ているのです。時には、両者それぞれに「あの人ひどいね。信じられないわ!」と、もめ事を起こした当事者が、まるで陥れた人を労わるかのように接するのです。

このタイプの人も、自分が嘘をついているとう自覚があまりないかもしれません。目的は、嘘をつくことではなく、もめ事を起こすことだからです。もめ事さえ起こってしまえば、理由なんてなんだっていいですし、理由なんて忘れてしまっているのです。

ただ、このような問題を度々起こしていれば、さすがに周りもおかしいと思い始めるでしょう。その時点で、もめ事を起こしていた張本人であるという事がばれてしまい、虚言癖を疑われ誰からも相手にされなくなるというのもこのパターンの嘘をつく人の特徴なのです。

見栄をはるために嘘をついてしまう

普通の人からすると、まったく誰得になるの?と言いたくなるようなどうでもいい嘘をつく大人もこの世には存在します。例えば、「父親が○○の社長なの」と事実ではないことを言ってみたり、「芸能人の○○と付き合っているの」と誰もが首をひねるようなことを真顔で言ってのけてしまうのです。

実際筆者の学生時代の同級生にも、「自分は○○(アイドルグループ)の一員で、学校が終わったら収録に行かなきゃいけないの」といつも言っていた人がいました。しかも、アイドルグループの活動拠点からは新幹線を使っても3時間以上かかる距離でもです。

今ご紹介した例は、大きめの嘘ですが、このように見栄を張りたい、自分は特別だと思われたいという理由から、他人からするとどうでもいい嘘を重ねてしまう人もいるのです。自分が憧れていることを実現するために、現実世界ではなく嘘の世界を作り上げてしまうのです。

このタイプは、一人で勝手に言っているだけなので、まわりから滑稽に見えるだけで被害はあまりない嘘だと言えるでしょう。このように、見栄を張るために嘘をつく人もいるのです。

大人だって怒られるのが嫌で嘘をつく

子供が嘘をつく理由と同じく、大人だって怒られるのが嫌で嘘をつくという人が多いのではないでしょうか?例えば寝坊してしまって、会社に遅刻したり、約束に遅れたとします。正直に言うと怒られる可能性があるので、少しでも同情してもらえたり、仕方がないと思ってもらえる理由を探してしまうのです。

「道が混んでいました。」「電車が遅れました。」「出がけにお腹が痛くなってトイレから出られませんでした。」などなど。このように、オフィシャルな面でも嘘をつきますが、プライベートな面でも怒られたくなくて嘘をつくことがあります。

例えば、浮気現場を目撃された、約束をすっぽかして別の人と遊びに行っていた、貸したものを無くしてしまったなどの場合でも、「人間違いだよ。」「用事に出かけた先で、たまたま出会って用事が終わってたから合流した。」「ちょっと目を離したすきに盗まれてしまった。」などなど。

実際これらの嘘がばれたら、さらに怒りを買うことになるのですが、子供の見え透いた嘘とは違い、知恵を働かせることができる大人であるだけに、嘘が成功することもあるのです。その成功体験があるからこそ、人は怒られるかもしれないというときに、嘘をついてしまうのです。

NOと言えない人が自分を守るために嘘をついてしまう

これは、相手に迷惑をかける嘘ではないのですが、NOと言えない人が自分を守るために嘘をついてしまう事もあります。例えば、自分の仕事で手一杯なのに、仕事を頼まれたときに断りづらいので、「その仕事はやったことがないからできません」、「○○さんに別の仕事を頼まれているのでできません」などの嘘をついてしまうのです。

また、気乗りしない相手から誘われた場合にも、嘘をつくことがあるでしょう。「その日は仕事なので行けません。」「先約があるので、行けません。」「急に体調が悪くなって行けなくなりました。」などなど。

予定が確定していたのに、気乗りしないという理由でドタキャンされたら困りますが、この手の嘘をつくタイプの人は誘われたときから気乗りでない雰囲気を出しているはずです。にも関わらず、強引に誘った方に非が無いとも言えません。また、この嘘をつくタイプの人は、できるだけことを荒立てたくない、円滑に進めたいと思っての嘘なので、一方的に責めることはできないでしょう。

このように、気が弱い人はNOと言えない自分を守るために、嘘をついてしまうことがあるのです。

人の注意を惹きつけるために嘘をつく

大人でも、人の注意を惹きつけたいがために嘘をついてしまう人がいます。いわゆる“かまってちゃん”といわれる人たちです。例えば、注目されたいがために、怪我もしていないのに見える場所にシップを貼ってみたり、マスクしながら咳き込んでみたり、熱があるふりをしてしまったりします。

びっくりするような小さなお弁当を持ってきて、「食欲がないの…」なんて言いながら、人目が無いところではスナック菓子一袋ペロリなんて人もいるのです。ほかにも、自分の苦労や生い立ちを、何十倍にも盛った話をして、同情してもらいたい、気にかけてもらいたいという人もいます。

このように、常に誰かにかまってほしい、甘やかしてほしい、気にかけてほしい、好きな人に振り向いてほしいという甘えん坊な気質の人も、人の注意を惹きつけるために嘘をついてしまうのです。

いかがでしたか?

嘘をつく症状がある病気や、嘘をつく心理や理由を、年代別にご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか?あなたのまわりの嘘つきな人と同じタイプはいましたか?こちらで紹介した以外にも、人をかばうための嘘であったり、誰かを傷つけない為の嘘もあります。

嘘をつくという事すべてが悪いことではありませんよね。嘘も使い方によっては、思わず笑ってしまうようなものもあれば、助けられること、反対に傷つけられること、憤ることと様々です。ただ、悪い嘘をつき続けると、いつか信頼をなくして、誰からも相手にされなくなってしまうでしょう。

嘘をつくなら、優しい嘘をつきたいですね。そして、もしご家族が、大切な人が、どうしても困った嘘が辞められないという場合は一度専門家に診てもらうといいかもしれません。

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