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感情的にならない…。感情を抑えて幸せになる5つのコントロール術を教えます!

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感情的にならず、感情をコントロールできれば、人に優しくなり、自己嫌悪に陥ることもなく、他人からも自分自身にも、愛されるあなたでいられるはずです。私たちは、感情に支配されずどうやって付き合っていけばいいのでしょうか?今回は感情的にならないためには、アドラー心理学から、どのような心の持ち方をすればいいのかまとめてみました。

感情って?

毎日、些細なことで嫌な気持ちになったり、ちょっとした一言でカチンときたり、些細なことで気分が暗くなったり、私たちは、結構な割合で感情に振り回されています。

良い気分でいるときの感情ですとあなた自身があなたを好きでいられますが、負の感情に飲み込まれてしまうと、誰かに当たってしまい、自分のことが嫌いになってしまったり、後で自己嫌悪に陥ってしまう原因になります。

もし、感情をうまくコントロールすることができれば、もっと大らかに人に優しくなり、自己嫌悪に陥ることもなく、他人からも自分自身にも、愛されるはずです。すると、もっとあなたはあなた自身の人生を有意義に過ごせ、幸せでいる時間もながくなることでしょう。

 「感情」

私たちは、どうやって付き合っていけばいいのでしょうか?今回は感情的にならないためには、どのような心の持ち方をすればいいのかまとめてみました。この文章を最後まで読んでいただけると、感情とうまく付き合っていける手助けになるのではないかと思います。

「感情的になる」とは、目的をもってやっているだけ

人は目的があって怒ったり泣いたりしている

オーストリア出身の精神医学者であり、今ちょっとしたブームになっているアドラーを取り上げたいと思います。アドラーはフロイト・ユングと並び、心理の三大巨頭といわれ、精神心理学の中で偉大な功績を遺した人物の一人です。

そのアドラーがいうには、感情には目的があるということです。
どういうことかといいますと、あなたがどこか喫茶店にはいったとします。そこで店員に買ったばかりのお気に入りの上着にコーヒーをこぼされてしまいました。あなたは感情的になり、店員を大声で怒鳴りつけてしまいました。あまりに感情的になって怒りに支配されてしまった状態です。

「怒りに支配されている状態」と書きました。コーヒーをこぼされた⇒カッとなって怒鳴った
ではなく、アドラーの理論では
あなたは大声を出したい⇒怒鳴った、というのです。

もっといえば、店員に大声を出すことによって、ミスをしてしまった店員を屈服させ、自分の方が立場が上であるということを周りにも知らせたかった。その手段として、怒りという感情を作り出したというのです。

大声を出すという目的を果たすために、怒りの感情をだした?そんなバカなと思っているあなた。

では、店員があなたの会社の上司だったら、大切な取引先の人だったら、そんな大声で怒ったでしょうか?

いいえ、あなたは、無抵抗な店員だから、怒ったのです。

わざわざ感情的になって大声を出さなくても、あなたは冷静に対応し、許すこともできたはずです。店員は意図的にやったわけではなく、丁重に謝罪したでしょうし、ペーパーでふき取ってもくれるでしょう。さらには、申し訳ないからと、クリーニング代さえだしてくれるかもしれません。しかもそのことをあなたはなんとなく予期できていたはずです。

にもかかわらず、あなたは感情的になり、大声をあげたのです。言葉や態度で説明するプロセスを面倒だと思い一気に省き、無抵抗である相手を、より簡単な方法で屈服させるための道具として、怒りの感情を使った、ただそれだけなのです。

怒鳴ってストレスを発散させたい!無抵抗な人を攻撃して、支配したい!その目的が怒りという感情の後ろに見え隠れし始めましたか?

感情とはたんなる排泄物!

どうでしょうか?
感情とは、目的を果たすための、道具に過ぎないのです。今日もあなたのそばで感情的に怒ったり泣いたりする人を冷静に分析してみてください。

相手を支配するという目的を果たすために、感情を使っているのが、見えてきませんか?あくまでも感情はあなたが一時的にすっきりするためのあなたの排泄物であることをおぼえておいてください。

感情的にならないための5つの技術

アドラーの心理学において、価値観や性格のことを「ライフスタイル」といいます。この「ライフスタイル」と感情は、目的達成のための道具であるため、切っても切り離せない関係にあるといいます。

アドラーが言っているように、感情はあなたの価値観や性格にそって、あなたの目的を達成するために利用される道具なのです。

「ついカッとなって言ってしまった、やってしまった」ということはなく、「自分の価値観や信条を相手に押し付け支配しようとして感情を使った」ということが大前提にあるのを心にとどめておきましょう。

相手から言われたことを一旦飲み込む

感情に任せて自己主張をしてしまうのは、周囲にもあなたが自分勝手な人だと思われやすい状況をつくってしまいます。また、あなたに反対の意見もまた感情的にいっているととらえてしまいがちになって、発展的な意見交換にはならず、ただの時間の無駄遣いになってしまいます。大人としての対応とは程遠いものです。

そのため、相手からいわれた自分とは異なる考えもすぐには否定せず、どういったことから相手はそのようなことを言っているのか、質問をして、相手の意見を深めることで、一旦受け入れ学ぶ姿勢で望むことが必要です。

そして口癖として、「確かにそういう考えもある、わかるよ」と文頭につけるようにしましょう。相手は自分の考えを一生懸命理解しようとしてくれ、共感してくれたあなたの態度を嬉しくおもい、そのあとに続く「でもね、ここはこうしたらもっとよくなるんじゃないかな」という言葉も受け入れやすくなるでしょう。

【まとめ】
相手の意見を受け入れ、一旦は飲み込む。その後、冷静に反論する。

この感情はどんな目的を果たそうとしているのか考える

今、あなたがカッとなってしまった怒りの感情、何の目的で果たそうとしているのでしょうか?

心の中でゆっくり実況中継をしてみましょう。
「感情が、怒りの感情が出てきています。これはきっと、図星というパンチを相手から浴びたからですね」と。しかし、図星というパンチに当たったくらいで、あなたは倒れません。倒れない自分を想像するのです。どうして、そんな些細なことであなたはダメージをくらうのでしょうか?

もう、あなたは怒りや涙で相手を支配することは、長期的な目で見てあなた自身が損をしてしまう、無意味な事だとしったはずです。

自分の感情をゆっくり丁寧に感じながら、自分自身を観察してみましょう。すると、怒りや涙という感情で、常に相手を支配してしまいたい欲望があなたを取り囲んでいるのが分かります。トラップはいたるところに仕掛けられているのです。

そんなトラップに何度もかかり、自分を疲れさせ感情に支配されない「あなた」は、もう弱くないはずです。あなたは自分の感情がどのようにあなたを攻撃をするのかを知っているからです。

【まとめ】
怒りや涙の感情を相手にぶつけそうになった時、相手を支配したい欲望でしているんだということをおもいだす。

ポジションチェンジをしてみる

怒りそうになった相手と立場をチェンジしてみる想像力を身につけましょう。

営業成績で、A君とB君を比較して、B君の成績が悪いから、A君を見習えといわれて、あなたなら、「よし、やってやるぞ」となりますか?

子どもが宿題をしないのを「漫画やテレビばっかみてるから、次のテストだってできないでしょ」といわれて、あなたなら「見返してやる」と思いますか?

子どもに〇〇君のお父さんは営業成績がよくて車を買った、△△さんのお母さんは独学で英検を合格して英会話教室を開いた、なんていわれたら、ただ単に耳の痛い話で、気分は良くなりません。でるのは、やる気ではなく、ため息です。

このように、感情にまかせて怒りが爆発しそうになったら、相手の立場になって「自分が言われたらどう感じるのか」「ため息がでるのか、やる気がでるのか」を考えましょう。そうすれば、相手に伝える話し方を工夫できるはずです。

感情が爆発しそうになったら遠くに逃げる

日常生活を送っていて、思いもよらないことをされて、カッとなり、感情が爆発しそうになったときは、その場から離れましょう。

トイレにいくのもよし、お茶を飲みに出るもよし、コンビニに行くもよし、とりあえず、怒鳴りそうになったら、10秒だけでもその場を離れて、怒りの対象が視野に入らない場所に行くようにしましょう。

そうすることで一呼吸置け、冷静になれます。そして、相手にどのように話せば、わかってもらえるのかという時間が与えられ余裕ができるのです。

感情的にならない話し方のコツ

「コーピングマントラ」という方法がイライラしないおススメの方法です。方法は簡単で、イライラしたときに口にして唱える呪文の言葉を持つという方法です。この言葉は相手に対しての呪文ではなく、自分に対しての呪文です。自分が幸せになるよう自分に呪文をかけると思ってください。

誰かにイライラしていると感じたら、私は必ず「ありがたいな~」というようにしています。自分に起こることは、幸せも不幸もすべて「ありがたい」ことだと自然と思うようになります。

”人間万事塞翁が馬”ということわざにもあるように、自分が幸せだと思っていたことも時が立ってみると不幸な出来事につながっていることもあり、そしてそのまた反対もあるということです。

私は、幸せだと感じたときは、幸せにつながるように、不幸だと感じたことも幸せにつながるように、すべて「ありがたい~」というと、幸せなことしかおきないようになってきます。

他の呪文の言葉は、「ちょうどいい」「なんとかなる」「まあいいよ」「それもいいね」ですが、自分で呪文を見つける方法もあります。

あなたがあなたなりの魔法の呪文を見つける方法は、普段無意識で使っている言葉で、あなたの心の負担を軽くした言葉を探すのです。私の友人は「やっぱ自分、〇〇できてえらい」といつも自分のことを褒めていました。そして彼は今、立派に一国一城の主として働いています。

感情的にならないためには

さあ、あなたも感情についてわかってきたことと思います。最後に日常生活でついつい感情的になってしまう子育てと女性について、お話ししておきたいと思います。

感情的にならない方法 子育て編

感情的になって怒ってしまうことが子育てをしていると日常で起こってきます。子どもがやってしまういたずらは、大人を困らせるためにわざと悪いことをしたのではなく、やってみたかったからやったということが大前提にあります。

それに対して、あなたは子どもを支配し、自分のいうことをきかせるという目的で怒っているため、思春期になり、力関係が逆転してくると、次第にあなたの子どもを支配するという目的に対し反抗しはじめ、爆発する原因になってしまいます。

また、子どもがお店でわがままを言ったり、ぐずったりするのも、あなたを支配するために行っている行動です。

子どもには感情的にならず、怒るというよりは、冷静に諭す、といったほうが、素直に受け入れやすくなるはずです。ぐずっても、ここは躾にならないと思うような場面ですと、距離を置き、あなたが子どもに支配されていない態度を見せることが大切です。

感情的にならない方法 対女性編

女性が泣いているのも同じです。女性は泣いて、あなたを支配しようとしているのです。ほとんどの男性は、女性が泣くと、何も言えず抵抗できなくなってしまいます。この目的を果たすために女性は泣いているのです。

もし、あなたが女性に泣かれた立場でしたら、冷静に対応することがよいでしょう。時間と距離を置いて女性にいいましょう。「このことは悪かった、もうしない、ただ泣くのはやめてほしい」と。

また、あなたが怒ったり泣いたりするような女性であるとするなら、これは、目手を果たすために泣いていることを自覚しましょう。涙で相手にいうことをきかせるような女性は、短期的にみると成功しているように思えますが、長期的にみると、そんな女性とは男性はだんだん離れていく可能性が高く、損をしているといえるでしょう。

感情的にならないことのまとめ

怒りや涙などの感情は目的をもってやっているということがお分かりいただけたかと思います。
あなたが今日怒ったり、泣いたりした目的を冷静に考えることができたのではないでしょうか。怒りを他人にぶつけることは、結局は自分の価値を下げ、長期的な目で見て損をしているのです。

では、反対に、泣いている人、怒っている人はどうしたらいいでしょう?そのような人に、あなたは自分を支配下に置きたいからこのようにしているだけだ、といっても、決して認めないでしょう。

そのことを認めてしまうと、相手を支配下における武器を失うことになりますし、幼い子どものような低レベルなコミュニケーションをはかっていることを自覚することになってしまうからです。

距離をおいて「まあ、こういう人なんだな」と思っておくことがいいかもしれません。それか、まるで第三者から聞いた話のようにして、その人が冷静な時に「なんか怒りって無意味みたいでアドラーのこんな話を聞いたんです」くらいにきっかけを与えるくらいでいいでしょう。

また涙や怒りに屈することなく、「確かにそれは悪かったと思います。すみません。僕はこう思うのですが、次回からどのようにしたらいいのでしょうか?」など、冷静な言葉や態度で反応し会話をするほうが、相手も支配できないことがわかり、この人には怒鳴る必要はないと次第に対応を変えてくるかもしれません。

すべてはあなたが心地よく生きるための方法です。怒りや涙の感情に流されず、心を落ち着かせて生きていきたいですね。

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